その店舗は、在庫の考え方がどんぶり勘定で、その部署の担当者がそれぞれ行っていた。
例えば、どれくらい仕入れればいいのか?
どれくらい売れるだろうか?
どういう値段にして売ればいいのだろうか?
といった事は、基本担当者が行ったりする。
で、商品の倉庫からの陳列なども、基本はその担当者が行っていたりするが、その担当者が休むと、別の人が行う事になっているが、その別の人が、毎回誰でどういう感じでやっているのかがわからない感じでやっていた。
だから、担当者が知らないうちに在庫がなくなっていたりすると、次の仕入れのタイミングにならないと在庫切れとなって、機会損失を生んでしまうという事になる。
その機会損失については、人海戦術で、やるから、よけいに売れなかったりする。
また、人が行う事だから、基本間違うという前提ではなく、間違えないという前提でスケジュールが組まれていたりするから目も当てられない。
倉庫の商品については、必ずチェックをするという事を設けて、さらには、簡単に在庫の確認ができるようなシステムを、タブレットなどで入力できるようにしておくという事をしっかりしておけば、担当者は、休み前と休み後で何がどれくらい減っているのかがわかる。
その場合に、ひとまず、担当している商品を見直すという事を毎日タブレットを見ておけばいいという事になる。